2017年08月15日

岸和田算数サークル8月特別例会

今回はコアなメンバー4人(と子ども1人)で、9時から5時までみ〜〜っちり勉強しました。

○足算(あしざん)
 書店で買ったカードゲーム(仮説社発売)で少し遊んでみました。生き物の足の数で「10」を作るという、とてもおもしろい発送のゲームです。ただ、10を作る組み合わせとしては「1と9」「3と7」「5と5」は出てきません。これをどう考えるのか? 「1と9」「5と5」は(あたりまえ過ぎる?から)よいとしても、「3と7」はあって欲しいような。もちろん、奇数足の動物は(多分)いないんだろうけど…。

○わり算のひっ算ドリル(あまり無し限定)
 「あまり無し限定」のわり算ひっ算ドリルは探してもなかなか見つかりませんでした(必要性が限られているからでしょうが)。そこで、とりあえず作ってみることにしました。
 完成したら、アップする予定です。

○わり算のひっ算(あまりあり/3年)
 全体の構成をどうするのかを考えました。操作とアルゴリズムをどうつなぐのか? あまり過大をどこで扱うのか? あまりの処理(切り捨て・切り上げ)をどう学ぶか? などなど、教科書で10時間の構成を12時間に再構成しながら検討しました。

○さんすうのたしかめ(2年)
 2年生のはじめに使う「診断」テストです。まだまだ試作段階。あと2週間ほどで完成させるつもり、です。

○『加減乗除のすべて』
 友渕洋司さん作の「名著」です。みなさんに紹介しました。

○比例(6年)
 比例をどのように学習するのか? 6年生の乗除の「上がり」とも言える教材だけに、しっかり考える余地があります。個人的には「さまざまな関係」の中から「数字であらわせる関係」を取り出し、さらにその中から「一意に定まる」関係(≒関数)を取り出し、最後に比例を「定義」する…というイメージですが、なかなか参加者でイメージが共有できず苦戦しました(^^;)。
 「質の高い内容をわかりやすく教える」ことは、まだまだなかなか難しいことを自覚したひとときでした。

○いろいろな教具
 数教協沖縄大会で学んだ教具を紹介してもらいました。パタパタタイル,かけ算の教具各種,直線くん,分数パタパタタイル,倍分シート…などなど。数教協がたくさんの教具を生み出してきた(生み出し続けている)ことがわかるひとときでした。

○そのほかモロモロ
 教育実習で4年生の算数ならどこができるのか? ×Uを見通した×Tの指導はどうあるべきか? などの話題は、時間不足で終了。まだまだ学ぶべきことは多い、ということです(^_^)/。

次回は9月ですが、日は未定です。
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2017年06月30日

岸和田算数サークル7月「分」例会

通常例会の日が7月にはとれそうにないので、6月末ですが7月「分」例会を。今回は4名でしたが、7時10分にはその4名がそろって「ど〜したの?」という感じのスタート。だって、いっつも集まるの遅いじゃん(^^;)。

○1年生のひき算が苦手な子に…
 1年生の1学期から算数が「苦手」な子が少なくないという悲しい状況が、しかしあたりまえになってきています。今回は、ひき算が苦手な子への対応を考えました。やはり「4−2」「7−2(7−5)」「7−1(7−6)」そして「7−4」などと分類し、タイル(ブロック)を使って教えなければ、という話になりました。が。残念ながら、例えば「4−2」などでも「いち・に」と数えて2をひくような指導がされていると、子どもたちは数える世界から抜け出せません。あの手この手で「目で見てタイルと量(数)がつながる取り組み」「−2なら一度に2個取り去る操作」をさせたい。でも、それはたし算の指導から、いえいえ数(字)と量の指導からつながっていて…。
 かんたんと思えることほど教えるのは難しい、ということを改めて実感しました。

○子どもの学習状況診断
 いえ、アレの話しではなく、Mさんが職場で取り組んでいるものの話。ちょうど自分の職場でもいよいよ作らねばと思っていたところなので、しっかりした資料をいただけただけでも助かりました。
 ポイントは「計算と演算決定にしぼって前学年(まで)の内容を'集団検診'し、一年の方針を立てる」こと。そう考えると、この問題はいらない、あの問題は欲しい…といろいろ改善の余地は見えてきたものの、それでベースと何より分析の視点がしっかりしているので、とても参考になり興味深い内容でした。
 夏休み中に、自分でも作る予定です。乞う、ご期待(誰が?)。

○そのほかモロモロ
 「÷0」の話(ε÷0は不能・0÷0は不定)や、「交わっていなくても垂直」ということなど、当たり前と思っていることが小学校教員の中ではあたりまえでないことなど、いくつか交流しました。

次回は未定ですが、夏の特別例会があるかもしれません。
posted by さんすうしぃ!! at 22:00| Comment(0) | 岸和田算数

2017年06月02日

岸和田算数サークル6月例会

今回は5名と子どもさんの参加。子連れでも来てくれるなんて、すばらしいことです。

○「学級経営」上の「技術」について
少し待ち時間が合ったので、学校・学級の現状と、「学級経営」上の「技術」について話をしました。何にしても、教員自身が自らの課題に自覚を持って毎日を過ごさないと「技術」は身につかないのだと感じています。

○分数のわり算(6年生)
先月とほぼ同じく、「教科書の流れを大きく崩さずに」「2学級3分割の〈まんなか?コース〉を対象に」「教科書配当の時間数で」「市販テストで評価する前提の」授業を組み立てました。

○分数のかけ算・わり算の計算規則を見つける授業
Mさんが、一昨年度の数教協全国小学校集会で板垣賢二さん(福岡)がされた公開授業の記録と資料を持ってきてくれました。少し時間不足でしたが、いい資料を用意してもらえました。

やはり難しいのは「意味が理解できる手立て」。でも、時間数がこの程度では、正直無理です。それなりに成果はありましたが、ちょっと制限がキツすぎるとも感じています。

次回は7月「分」例会として、6月30日に行う予定です。
posted by さんすうしぃ!! at 22:05| Comment(0) | 岸和田算数

2017年05月19日

岸和田算数サークル5月例会

今回は4名の参加でした。会場もいつものところで。

○分数のかけ算(6年生)
「教科書の流れを大きく崩さずに」「2学級3分割の〈ゆっくりコース〉を対象に」「教科書配当の時間数で」「市販テストで評価する前提の」授業を組み立てる例会でした。

それにしても、教科書の流れにはけっこう疑問が出てきます(指導要領の問題なのかもしれません)。それは、計算の意味の説明であったり、学習の順序であったり、ときには学習内容そのものであったりします。
いろいろと制限された中での教材研究でしたが、それでも成果はあったと思っています。

次回は6月2日です。
posted by さんすうしぃ!! at 21:39| Comment(0) | 岸和田算数

2017年04月16日

岸和田算数サークル4月例会

今回は4名(と子ども1名)の参加。いつもの会場がとれず、職場で行いました。

○対称図形(6年生)
 算数の内容としては、これが全て(^^;)。線対称の学習内容の報告を受けながら、点対称の教材づくりをしながら、授業の進め方についていろいろと話をしました。Hさんが持ってきてくれた(昨年度使った)教具やプリントのコピーを見ることもできました。

○その他
 職場の現状報告(「愚痴」を含む)をしながら、いつもより長い3時間ほどの例会を、のんびりと過ごしました。

次回は未定です。
posted by さんすうしぃ!! at 17:34| Comment(0) | 岸和田算数

2017年03月29日

岸和田算数サークル3月特別例会

今回は9名の参加(うち初参加者3名)でみっちり学習しました。

○かけ算(3年生)
 「U×T」などではなく、3年生の最初に学習する「×0,0×」などの単元の話です。
 ここでは乗数分解・被乗数分解などなどいろいろな内容を学習することになっていますが、この最初の教材をどのように構成するかが、この後に続く〈わり算〉〈かけ算(ひっ算)〉の学習に大きな影響を与えます。
 では、何に重点を置いて学習を組み立てればよいのか? 「◎○×△で」示してみると…

   ○4×6=6×4
   △×8×6=5×6+3×6
   △8×6=8×4+8×2
      (=8×5+8)
   ×12×4=10×4+2×4
   ◎□×0,0×□
   ◎4×□=12
   ○□×4=12
   ◎かけ算九九の習熟(回復)

教科書には載っていない内容も少しだけ含んでいますが、だいたいこんな感じでしょうか。
 学習も生活も難しさが表面化しやすい3年生ですから、しっかりと計画して学習を進めたいものです。

○対称図形(6年生)
 線対称と点対称を学習するところです。
 対称図形には(線対称・点対称ともに)自己対称(ひとつの図形の内部に対称の軸・中心がある)・相互対称(対称の軸・中心をはさんで対称な図形がある)があります。教科書は自己対称を中心に進めています。これは時間数を抑えるための苦肉の策かもしれませんが、子どもの理解を考えると相互対称での展開も考えるべきでしょう。
 線対称も点対称もカーボン紙を使った写し絵をするとたのしんで活動できます。ただし、点対称はなかなか難しい。そもそも「なぜ180度の回転移動のみを点対称として扱うのか」は、僕にとっては疑問です。

○かけ算(2年生)
 かけ算は〈均等分布(1あたり量が一定)〉の場面でつかえる演算です。これをいかに印象的に学ぶかが、導入の工夫になります。近畿地区数教協では〈キャラメル工場ゲーム(京都市内サークル)〉や〈おなじ屋さん・バラバラ屋さん(東大阪算数サークル)〉がよく知られているプランです。個人的には、キャラメル工場ゲームの方が、子どもたち自身ができるので、好んで実践しています。
 習熟面では、かけ算九九練習の工夫・1あたり量といくつ分を区別する工夫、そして作問の方法などについて紹介しました。

○わり算(3年生)
 「子どもはどこでつまずくのか?」を意識して、実践する組み立てを考えました。
 最初は、Mさんの昨年度の実践で課題として残ったという「商を求めるときの九九の使い方」です。「上がり九九で商を探して行きすぎて戻る」よりも、「下がり九九で商を探して見つける」方がよいのではないか?という発想です。その一方で、下がり九九を自由に扱えない子どもがいることにも配慮しなければいけません。千葉の加藤さんのように「987654321」の数字を計算の横にあらかじめ書いておく方法も紹介しました。
 その他、1あたりわり算(いわゆる等分除)・いくつ分わり算(いわゆる包含除)の区別、ひっ算を必ず扱うこと、また教材配列の問題(あまりあり・なしを近い時期に扱うと混乱しがちなこと)などを学び合いました。

○そのほか
 U×Uのむずかしさ(3年生)、『本能式計算法』を参考にした子どもの実態を調査する方法などの情報交換をしました。

次回は4月16日(日)の午後に決まりました。
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2017年03月03日

岸和田算数サークル3月例会

今回は6名の参加。相愛大学の木村久男さんも参加してくれました。

○割合(5年生)
 前回の例会で、四国の石原さんの「にらめっこ図(対立図)」を使う決意をしたJさんの報告です。〈5年生の平均身長と世界一の身長〉で導入したあと、自作のプリントを使いながらていねいに進めた実践です。
 前回の話では出てこなかった〈割合だれが一番近いでしょう大会〉もなかなか面白い内容でした(例えば、まず立ち幅跳びの記録を取り、その後「実力の80%で跳びましょう」というお題なら、80%に加減することを意識して跳んだ記録を測り、計算で実際に何%になっているかを求める)。
 百分率を使う問題でのにらめっこ図の使い方や、そのために百分率を表す数直線を縦方向にしたこと、そして(取り入れるとしたら)割合定規をどう使うかなどいくつか議論をしましたが、もともとの「割合」の難しさと相まって数教協でも意見の分かれるところで、まとまりはつきませんでしたが、それでもいい議論ができました。

○立体図形(5年生)
 こちらも前回話した「円柱の展開図の授業」についての軽〜い事後報告でした。別に円柱を作ることはせず、トイレットペーパーに画用紙を巻き付けながら展開図を作ったそうで、まずまず理解できたのではないか、ということでした。機会があれば、もう少し報告を聞きたい内容でしたが、残り時間を考えて次の話題へ進みました。

○分数のわり算(5年生)
 5年生の分数のわり算は「分数のわり算」なのか? 指導要領では分数×÷整数を6年生、分数×÷分数を5年生で扱っていて、どちらも「分数のかけ算」「分数のわり算」と名乗っています(単元名)。被乗数・被除数が分数であれば「分数の−」としているのです。でも、これは「整数のかけ算(わり算)」というべきではないかと思っています。つまり、被乗数・被除数ではなく乗数・除数が分数のときに「分数のかけ算(わり算)」というべきだと思うのです。これは4年生と5年生に分かれている「小数のかけ算・わり算」も同様です。
 ということで、「もう、適当にゴニョゴニョしたら?」という話をして終了(^_^;)しました。

○小数のかけ算・わり算のひっ算(4年生)
 時間が足りなくなってきたのでほんの少しだけの話になってしまいましたが、小数のひっ算での小数点の取り扱いに疑問がある、との話題提供でした。これはその通りなのですが、少し時間をかけて話をしないと難しい上に、最終的にはその内容は分数のかけ算わり算にまでつながるものなので、十分な話になりませんでした。
 どこかでもう一度、話題にしたい内容です。

次回は未定ですが、春休み中に「特別例会」をして、冬休みの続きをすることになりそうです。
posted by さんすうしぃ!! at 22:01| Comment(0) | 岸和田算数

2017年02月03日

岸和田算数サークル2月例会

今回の参加者は5名。よくがんばっていると思いませんか?

○図形の授業(5年生)
 立体(柱体)の学習をしていて、デジタル教科書だけの授業にちょっと困った…というエピソードを聞いてから、円柱の展開図で、側面の「横」の長さが底面の円周と一致することをどのように学習するか?という話になりました。
 いろいろと話しているうちに、「2・4年生の直方体・立方体の学習」の様にコロコロ転がして展開図を描いてはどうか、と思いつきました。円柱の前時に三角柱の展開図を学習するので、そこでまず「コロコロ」。そして円柱で「コロコロ」と。
 上手くいくかどうかはわかりませんが、試してみる価値はありそうです。あとは実践者の判断で、ということで。

○直方体と立方体(4年生)
 前回、少しだけですが教材研究したことを活かして取り組んでくれました。
 教科書で9時間扱いのところを+1時間で実践。配列も教科書とは入れ替えていました。たとえば、教科書では「直方体→立方体」となっているところを「立方体→直方体」にしたりとか(この入れ替えはよかったのではないか、という話になりました)。
 議論になったのは、まず見取り図。教科書では後の方で描き方を学習しているのですが、教科書の図には最初から出てきているので前の方に持ってきたそうです。個人的には「見方」は早めに、「描き方」は最後ではよいのではないかと思いました。つぎに、辺・面の平行・垂直関係。辺同士・面同士の垂直・平行はよいのですが、辺と面の平行はやはりむずかしいという話になりました。教科書によっては「面に対して平行な辺」は扱うが「辺に対して平行な面」は扱わなかったり、そもそも辺と面の平行自体を扱わなかったりするそうです。
 空間と図形領域のカリキュラムは定まっていませんから、教科書にも不十分なところはたくさんあります。逆に言うと、そこを明らかにしながら追究していくたのしみが、図形領域にはあるのでしょう。、

○割合(5年生)
 まもなく実践をはじめるということで、『授業の上ネタ』のコピーを持って体験しながら確認してくれました。
 5年生の子どもと「世界一背の高い人」の身長を比べることから「倍(割合)」の導入をし、モデリングバルーンを膨らませて「何倍になるか?」を予想して「倍」のイメージを理解する。そして、倍のかけ算からわり算へ進む…という流れを確認しました。
 シェーマはいつも迷うところですが、今回は四国の石原さんの「にらめっこ図(対立図)」を使う決意をしたそうです。
 実践の様子を聞くのがたのしみです。

次回の日程は、3/3(金)です。
posted by さんすうしぃ!! at 22:34| Comment(0) | 岸和田算数

2017年01月13日

岸和田算数サークル1月例会

今回の参加者は、初参加の方1名を含めて5名でした。

○授業プラン〈円と周〉(5年生)
 来週から実践したいということで、僕が以前に作ったプランをダウンロードして持ってきてくれました。
 少しだけでしたが、実際にプランを体験して、意見交流。
 言葉の言い回しの妙なところと、何より「円周は直径の4倍より小さく3倍より大きい」ところの説明方法を、少し修正することになりました。間に合うかな?

○たし算・ひき算カード
 試作品をみんなに見て改善案を聞きたかったのですが、時間不足でサラッと眺める程度に。それでも、例えば「6」を「5と1」で表すタイルの表記や、たし算・ひき算の操作の表現について意見をもらえました。

○「直方体と立方体」(4年生)
 系統立っていない図形領域の中で、直方体・立方体の見取り図・展開図などの学習は、その最たるものです。教科書の学習順序を変更して少しでもわかりやすくと考えてきてくれましたが、それでもなかなか難しい。
 例えば、面と辺の平行関係がわからない子どもにどう説明すればよいのかなんて、ほんとうに難しいと思うのですが。

次回の日程は、決まり次第アップします。
posted by さんすうしぃ!! at 21:59| Comment(0) | 岸和田算数

2017年01月05日

岸和田算数サークル1月「特別」例会

今回の参加者は、和歌山から参加のKさんも含めて、最終的に7名。休憩をはさんで4時間少しの例会でした。

○【理論学習】水道方式を基礎から学ぼう
 Fさんの卒業論文をもとに、Jさんがレジュメを作ってくれて、いろいろ話をしました。
 今回は「水道方式の誕生の背景」。〈数え主義批判〉〈暗算主義批判〉〈経験主義・生活単元主義批判〉について話をしました。クロネッカーや藤沢利喜太郎など、日本の算数・数学の教育課程づくりの黎明期についての話、暗算とひっ算・基礎暗算の関係などを学び合いました。
 今回の内容は本当に「背景」の話で、水道方式の理論そのものには入っていません。そのあたりについては、春休みにすることになりそうです。

○【実践報告】わり算(3年生)
 しばらく前に受け取って、報告の時間をとれていなかったMさんのレポートをみんなで読んで交流しました。3年生の〈あまりのあるわり算〉ですが、ひっ算を取り入れながら、紙芝居でのイメージづくりとたっぷりの操作を組み込んだいい実践でした。
 「噂」では聞いていた宮城のHさんからの「お手紙」も交えながら話をしましたが、本当はもっとじっくり時間を取って内容を検討したい気もする内容でした。

○【教材研究】割合(5年生)
 3学期の割合(5年生)の教材研究でした。教科書だけでなくいろいろな方の授業プランを7つ書きだしたメモをもとに、単元全体の流れ・シェーマ・教具をどうするかを話し合いました。
 流れとしては、かけ算の場面→倍をもとめるわり算→「もとにする量」を求めるわり算の順で、シェーマはかけわり図か対立図(にらめっこ図)を、教具は割合測定器(板垣賢二さん作)を使えないか? などと話し合いました。

今回は、予定がハッキリしていたこともあり、かなり密度の濃い内容だったような気がします。

次回は1月中に通常の例会をするのか、今回を通常の例会として2月に例会をするのか、検討中です。

その後、次回の予定が決まりました。1月13日に通常の例会をすることになりました。すげぇ(@_@;)。
posted by さんすうしぃ!! at 21:49| Comment(0) | 岸和田算数

2016年12月09日

岸和田算数サークル12月例会

今回の参加者は5名でした。

○「プリント集はいりませんか?」
 職場に新しいプリント集が入ったので、古いものを処分することに。捨てるのはもったいないので、必要な方に引き取ってもらうことにしました。

○「いま学習している算数」
 少し時間があったので、雑談がてら。3年生でわり算のひっ算をしています…と話していたところで、だいたい参加者がそろったので、本題に。

○「次回までにレジュメを作ってきます」
 水道方式についてきちんと勉強しましょう、という話を以前からしていましたが、ついに実現しそうです。水道方式についてまとめたFさんの卒業論文を、Jさんが(6ページ分)印刷してきてくれました。1月の特別例会(?)で学習予定です。

○面積の学習[4年生]
 算数「専科」のMさん、4年生の2クラスで1m^2の導入をした様子を報告してくれました。クラスによって大きく違う反応に合わせて授業を進めるたのしさと難しさを聞きながら、面積の授業全体の構成についても学びました。

○3・4年生の割合(倍)について
 量のかけ算・わり算に「まぎれ込ませる」ように、倍の計算が入ってきています。これがメンドクサイ。何でこんなことに? どうやって教えれば? と話をしていましたが…今回もタイムアップで終了(^_^;)。

次回ですが、今のところ日程調整中。今のところ、1月例会(13日か20日?)以外に、少し長めの特別例会を4日か5日にできないかと考えています。

ますます研究サークルっぽくなってきました(^_^)/。
posted by さんすうしぃ!! at 21:29| Comment(0) | 岸和田算数

2016年11月11日

岸和田算数サークル11月例会

今回の参加者は4名。

○AくんとBさんとの算数(支援学級)
 Aくんは特定の問題(T+T)のときに指を使います。その他の問題では、たとえば「9+6」だと「10+5」に置き換えて解いているようです。そんなAくんに、指から離れてタイルを使った計算に移行してもらうにはどうすればいいのか? いろいろ考えてみました。
 Bさんに数とT+Tの計算の理解を、と学習を進めてきて、どうやら一定の成果が出てきたようです。で、具体物、たとえば折り紙を10ずつまとめて数えてもらうと「63」とか「74」と数えることができます。ところが、100を越えると「101,102,…,109,110,…109,200?」と怪しくなってきます。ひとつの課題を乗り越えると、次の課題が見えてくる。それもまた、楽しいことです。

○「単位あたり量」の報告(5年生)
 「電車乗りゲーム」や「人口密度ワーク」などのゲームや作業を取り入れながら授業を進めてきましたが、「1平方kmあたりを求める」計算のイメージはやはり難しかった、と。そのひとつの原因に、平均の理解の弱さがあるのではないか?というのが、授業者の意見でした。というのも、習熟に時間をかける学年の方針で、平均の授業時数を2時間ほど削らざるを得なかったとか。
 どちらかというと、時間数を増やしてでも理解を深めたい教材なんですが…。

○「図形の面積」教材研究(5年生)
 平行四辺形から入るか三角形から入るのか? 平行四辺形から導入した場合、台形→ひし形→三角形…と進むのか、三角形→台形→ひし形…と進むのか? 平行四辺形の底辺・高さの数字(長さ)や傾き具合はどうすればいいのか? などを考えました。
 どんな順で、どんな数字で学習するのかで、良くも悪くも子どもの思考は「制限」されます。意図を自覚して実践に臨むことは、とっても大切なことです。

○「わり算」のレポート(3年生)
 Mさんの初(?)レポートですが、しっかりと学んで実践してきているだけに、厚みを感じる仕上がりでした。商の見当をつけるときの「下がり九九」の扱いについて少し話になりましたが、このあたりは「わり算の前にU×Tのかけ算に取り組む」という和歌山の原さんの実践などと合わせて、これから検討してみるべきかもしれません。

○その他
 「図形の内角の和」(5年生)や「円」(3年生)についての話もしたかったのですが、今回も時間切れ。どこかで一日の学習会でもした方がいいのかも…と思ったりするほどです。

次回は12月9日です。
posted by さんすうしぃ!! at 21:49| Comment(0) | 岸和田算数

2016年10月07日

岸和田算数サークル10月例会

今回も参加者は5名。よくがんばってます。

○3ケタ(200未満)−1・2ケタのひき算(2年生)
 補助数字の書き方や、答が「9」のときに「009」と書く子・「09」と書いてから「0」を消す子の様子などを報告しました。とれにしても、こんな特殊な型だけをとりたてて2年生で教えるカリキュラムは非常に疑問です。3年生の3ケタのひき算できちんとまとめて学習すればいいのに。

○異分母分数分数のたし算ひき算(5年生)
 タイル図を掲示しながら授業を進めている報告でしたが、苦労もあるそうで。
 ひとつは、タイルの「見方」をなかなか理解してもらえないこと。「横に切った1/2」の図に「縦に半分に切った線」を入れて「1/2=4/2」を図示したのですが、子どもたちの中には「量が変わった」と言う子がいたそうです。
 もうひとつは、ひとつ目のそもそもの原因かもしれない「2学級3分割」の「習熟度別学習」。子どもの希望をもとに習熟度別3段階にわけた「いちばん苦手」な子どもたちを担当しているそうですが、学習内容は少し軽減しているだけで、進度も宿題も他のグループと全く同じとのこと。何、それ? 「子どもの実態に合わせて」グループ編成をしておきながら「教科書に合わせて」学習するなんて方法、何の意味があるのでしょうか?
 なお、僕自身は「習熟度別学習」自体、ほとんどの場面で効率的でないと考えています。

○「整数の性質」のレポート検討(5年生)
 11月の研究会で報告予定のレポートを検討しました。まだまだ下書き段階でしたが、こんなことを積み重ねながら「書く」力がつき、それがさらに次の実践につながるのだろうと思います。指摘としては、「意識して自覚多岐に取り組んだことを(旧来の実践と比較して)書く」「上手くいったことをかく。上手くいかなかったことも書く」を出しました。レポートの聞き手が「その教材のこと」だけを学ぶのではなく「その教材のことにも引き寄せて」学べるような書き方をすることが大切ではないでしょうか。

○商分数(5年生)
 商分数の学習を「食パン」のプランで進め、最後に「3mの紙テープを4等分する」問題を出すと、子どもたちから「1/4m!」と答える子どもが。そのとき、「違うよ、1mの4等分じゃない!」という声が出て、3/4に修正されたそうです。これは、分数学習の前に「赤いテープと青いテープのなぞ」の授業をして基準量の大切さを伝えていたからではないか? という報告でした。以前に学習したことが今の学習に活きた実感があると、授業がたのしくなりますね。

○その他
 今回も時間切れ。開始時刻が7時で終了時刻(会場の閉館時刻)が9時だと、なかなかキビシイ。本来は6時頃からはじめたいところだけど、7時でも間に合わない人もいることを考えると…。
 ということで、職場の交流もほとんどできませんでした。残念。

次回は11月11日です。
posted by さんすうしぃ!! at 22:41| Comment(0) | 岸和田算数

2016年09月02日

岸和田算数サークル9月例会

今回の参加者は少し遅れてきた人も含めて5名。

○くらべるひき算(支援学級)
 Yさんから「どちらがどれだけ多いでしょう」型の文章題がうまく教えられない…という話でした。加減の演算には「合併・添加(増加)・求残・求補…」という合わせる・取り去る加減と、「求差・求大・求小…」という比べる加減があります。それをイメージするために、コップとストロー・魚の醤油差しとキャップなど、入れる・つなぐ教具を紹介使うといいのでは?などと話しました。

○わり算のひっ算(3年生)
 わり算のひっ算は、やはり3年生で学習するべきです。でもその時期はいつがいいのか?必然性があるのは〈あまりのあるわり算〉を学習しているとき。でも、ひっ算の難しさを考えると〈わり切れるわり算〉のあとかな?このあたり、ちょっとまとめたほうがいいかもしれません。

○1年生の資料
 千葉での数教協全国大会の1年生講座資料を「この資料はすばらしい!」ということで、Mさんが持ってきてくれました。まだチラッと読んだだけですが、たしからいい資料のようです。
 時間を作って、読んでみようと思います。

○分数の教具(3年生)
 前回、話題になった掲示用分数パタパタタイルの「改良版」を、Mさんが持ってきてくれました。なかなかいいデキのよう。来週の土曜日、持ってきて下さいm(_ _)m。

○倍数・約数の授業(5年生)
 時間数としては教科書程度で、それでもたのしく・わかるように授業をしたい。なかなかムズカシイ話ですが、それでも何とかしようと考えました。

○その他
 倍数・約数の話が最後までできなかったので、サークル後に食事をしながら11時まで(!)話をしました。倍数の流れは何とかなったかな?約数の流れは…もう「脳」が限界でした(-_-;)。

次回は10月7日です。
posted by さんすうしぃ!! at 23:59| Comment(0) | 岸和田算数

2016年08月10日

岸和田算数サークル8月例会

夏休み中の今回は、6時からはじめて約3時間(通常は7〜9時)という実に意欲的な会。参加者は6名でした。たいしたもんです。

報告は、

○支援学級ってこんなとこ!(支援学級)
 別の会で報告をするレポートを「お試し報告」(?)してもらいました。いろいろな話題が出されましたが、算数科教育の内容では、昨年の和数協に行って教えてもらった「数の列車(和歌山の小田さん作)」や、タイルを使った数の学習の話しがありました。もう少し練って、本番の報告に臨むそうです。

○かけ算(2年生)
 Oさんが2学期に授業をするヒントが欲しいということでしたが、Mさんが以前実践した授業(準備)ノートをもとにレクチャーしてくれました。「学年で取り組む」ことが前提なので、同僚が安心して実践できるように、授業時数・内容が教科書の時数・内容と折り合いかなども考えられていました。
 その内容も、研究会で学んだ何通りかの方法を、比較したり合わせたり、独自の改良を取り入れたりと、とてもしっかりしたもの。実践の様子まで聞けませんでしたが、きっといい授業になっただろうことがうかがえました。

○分数の教具(3年生)
 「午前中に作ってきた」という掲示用分数パタパタタイル(九州の板垣さん発案?)を、Mさんに紹介してもらいました。色画用紙で作ったタイルを磁石をつけたクリアホルダーに入れて黒板にはるもので、その場で思いついた改良(?)方法を話し合ったりました。

○その他
 数教協全国大会(千葉)に参加した感想やエピソード、「課題のある子ども」のとらえ方、分割授業での「苦労、積分とかけ算・微分とわり算の関係、高学年での乗除とタイル図・倍の関係…などなど、いろいろな話しをしました。

次回は9月2日です。
posted by さんすうしぃ!! at 23:48| Comment(0) | 岸和田算数

2016年07月07日

岸和田算数サークル7月例会

今回は「主催者」が突然来れない、という波乱の幕開けで、3名の参加。

でも、前回から参加のMさんが日々の実践を熱〜く語ってくれたので、たのしい2時間でした。

報告してくれたのは、

○角と角度(4年生)
 導入の工夫から、角度の扇子・角度メーカー・手づくり分度器…と、濃い実践の報告。子どもが「超大型角度扇子」を作ってきてくれたりも。

○大きな数(3年生)
 和歌山の小田プランをもとにした実践。1m×10mの不織布を廊下に掲示するなど、「通行人」へのアピールもバッチリです。

○垂直・平行と四角形(4年生)
 奈良の中川さんの「平行のメガネ」を使ったり、作図の方法をしっかりと子どもたちに考えてもらったり。「交わらない垂直」をどのように子どもに納得してもらったかなどのエピソードも面白かった。

○位取りの部屋とプロック(タイル)で加減
 3年生で使った教具を紹介してもらいました。「タイルは洗濯ばさみではさむ」のが手軽な片づけ方だとか。

などなど。しっかりと記録を取っている様子がうかがえて、ていねいな準備に裏づけられた大胆な実践、という印象でした。

○その他
 平行・垂直と四角形の学習を含めた図形での方眼(将来的には座標平面)の位置づけや、3年生でわり算のひっ算を扱う時期などについて、少しだけ話をしました。そうそう、おいしいコロッケの差し入れもいただきました。

次回は…たぶん9月です。
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2016年06月03日

岸和田算数サークル6月例会

今回も「参加者の質問に答える」形で、新しいメンバーも参加して5名で。

○わり算のひっ算ができない!(5年生)
 V÷Uの〈両手かくし〉で「左手で1桁・右手で2桁かくす」ところが納得できない子、商を立てた後のかけ算ができない子…、どう対応するか考えました。
○÷0.8と÷1.2(5年生)
 商は、帯小数で割ると小さくなり、真小数で割ると大きくなる。これをどう教えるか? イメージが伴えばわかるはず? 「包含除」的に考えた方がわかりやすい? でも、もっとわり算の習熟に時間をかけた方がよくない?などと話し合いました。
○たし算とひき算の「検算」(2年生)
 「確かめましょう」と言われた子どもは、だいたい〈もう一度ていねいに〉計算し直します。でも教科書では、たし算は交換してたし算、ひき算は逆算のたし算で確かめるようになっています。何かヘン。教科書につきあうだけの授業はやめたいですね。
○わり算のアルゴリズム「発見」(3年生)
 20÷5=□は、5×□=20で探すのか、□×5で探すのか? 「あまりうまくいかなかったんです…」と「反省」の報告。でも、いろいろな考え方・やり方があるので、「どれが万全」ということはないハズです。子どもの考えを何とか紡ぎながら進むような授業にできれば、それでよいのではないでしょうか。

などでした。

次回は未定ですが、7月の上旬です。
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2016年05月02日

岸和田算数サークル5月例会

今回は、「参加者の質問に答える」形はそのままに、前回の反省に基づいて7時の開始に。

3名の参加だった今日の内容は、

○体積の授業の難しさ(5年生)
 ブロックを積むところはたのしくできたのですが、例えば、図の中での「たて・横・高さ」をどこにとるかなどで難しさがあったそうです。
○比例をどう扱うか?(5年生)
 5年生の比例なんて…でも、市販テストに縛られそうです。
○小数のかけ算・わり算(5年生)
 かけ算・わり算のアルゴリズムをどのように扱うのか、教科書と照らし合わせながら考えました。とくにわり算の商の小数点の書き方は、「数教協方式」の方が優位性があると、僕は思っています。

などでした。

次回は6/3です。
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2016年04月15日

岸和田算数サークル(仮)4月例会

「参加者の質問に答える」というノープランのサークル。斬新です(^^;)。

今日の内容は、

 ○体積(5年生)
  1cm^3のブロックを積んで直方体(立方体)を作る作業の体験
 ○2ケタのたし算
  文章題の型わけ・補助数字の書き方

などでした。

次回は5/2です。
posted by さんすうしぃ!! at 23:01| Comment(0) | 岸和田算数

2016年03月30日

算数サークル

っぽいことがはじまりました。

今日の内容は、

 ○黒板の使い方の工夫
 ○支援学級で使える教具
 ○5年生最初のカリキュラムの工夫

などなど。

算数に限定しない話も出ましたが、2時間半ほどの会になりました。

次回は4/15になりました。
posted by さんすうしぃ!! at 18:00| Comment(0) | 岸和田算数